志摩市磯部町坂崎の志摩スペイン村を発着点に二十二日に開かれる「志摩ロードパーティハーフマラソン2012」(中日新聞社など共催)の前夜祭「なぶら~ウエルカムフェスタ」が二十一日、志摩スペイン村駐車場で開かれた。
時折、小雨が降る中、大会の出場者や家族ら二千人が参加。会場では、地元特産の伊勢エビを使ったみそ汁や、地元の恵利原早餅つき保存会がついた餅が振る舞われた。参加者たちは、保存会のメンバーが餅をつくのに合わせてかけ声を掛けたり、湯気が立ち上るみそ汁をすすったりして、大会前日をリラックスした表情で過ごしていた。
大会には五種目に、計八千五百五十七人が出場登録している。メーンのハーフマラソンは午前十一時にスタートする。
会場では、伊勢志摩の食材を集めた物産市も開かれる。午前十時三十五分から午後二時ごろまで、周辺は交通規制される。
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