二十一日に開幕する第五十九回春季東海地区高校野球県大会に向け、組み合わせ抽選が十七日、津市の県生涯学習センターであり、地区代表二十五校の対戦相手が決まった。
各校の担当教諭らが出席し、順番にくじを引いた。主催する県高校野球連盟の水野恵宏会長は「冬の厳しいトレーニングの結果を存分に発揮してほしい」と呼び掛けた。
大会会場は四日市市営霞ケ浦球場、津市営球場、伊勢市営球場の三カ所。地区予選で優勝した七校がシード権を獲得し、二回戦から試合をする。
試合が予定通り実施されれば、準決勝は二十九日、決勝と三位決定戦は三十日、いずれも霞ケ浦球場である。優勝校と準優勝校は、五月二十五~二十七日に岐阜県である東海大会に出場する。
昨年は東日本大震災の被災者に配慮し太鼓やかねなど鳴り物を使った応援を禁止したが、今年は規制しない。
入場料は一般六百円、高校生二百円、中学生以下無料。 (南拡大朗)
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