伊勢志摩経済新聞より
http://iseshima.keizai.biz/headline/1325/ 自転車ロードレース「ツール・ド・三重(TOUR DE MIE)2012」2月5日、
「合歓の郷(ねむのさと)」(志摩市浜島町)で開幕した。
1戦目のレースに125人が参加した。
昨年から始まった同大会、合歓の郷(1月)、松阪競輪場(5月)、
大台町北総門山(6月)、三重県営サンアリーナ(7月)、
いなべ農業公園(9月)の年5回のレースが開催され、
合計参加出場者約800人を数え、来場者約2000人が自転車レースを楽しんだ。
「三重県をサイクリング王国にしよう」と地域振興、
サイクルスポーツの普及促進を目指し、「サイクリングクラブ三重」(志摩町和具)が
中心となって組織する同実行委員会が主催する同大会。
ルールは全試合のポイント加算方式。
今年から「春の長良川クリテ」「冬の長良川クリテ」の2レースがポイント対象レースとして
加えられ、「ツール・ド・三重」4レース、計6レースが対象となる。
優勝者20ポイント、2位15ポイント、3位10ポイントなど、レースごとにポイントを付与し、
その年間のポイント獲得数で総合チャンピオンを決定する。
昨年度は合計獲得ポイント56点で東洋水産ロードレース部の藤井壮太さん(静岡県)が
1位に輝いた。
1戦目の合歓の郷コースは、街中などに設定した周回コースを走る
「クリテリウム」と呼ばれるレースで、1周を1.45キロに設定し、「ビギナー」クラスは
5周(7.25キロ)、「スポーツ」クラスは10周(14.5キロ)、「エリート」クラスは20周(29キロ)を
走り切りゴールする。
大山毅実行委員長は「参加者には大変好評で、今後も続けてほしいという声が
非常に多かった。
今回は女性の参加者も増えより広がりを感じた。
今後はプロ選手との前日サイクリングや講習会、競輪選手とのふれあいなどの
イベントも開催予定」と話す。
試合結果は以下の通り。
個人エンデューロの部=
1位小川修(松阪市)、
2位皿屋豊(伊勢市)、
3位藤波政臣(愛知県)。
チームエンデューロの部=
1位SAKAI★RACING(津市)、
2位SAKAI★RACINGチームKCC(同)、
3位WINGZERO A(愛知)。
ビギナークラス=
1位小寺方一(東京)、
2位的場勝仁(愛知)、
3位間下哲也(御浜町)。
スポーツクラス=
1位池浦雄一(大阪)、
2位余野部卓司(伊賀市)、
3位向井建樹(明和町)。
エリートクラス=
1位上村領佑(鳥羽市)、
2位皿屋豊(伊勢市)、
3位小川修(松阪市)。
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