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アユ釣りシーズン到来 河川で明暗、釣果に違い

関西や名古屋の釣りファンが多い県内の河川で、今年もアユの友釣りシーズンが
やってきた。
宮川上流では県内のトップを切って、十九日に解禁され、待ちかねた太公望が
一斉にサオを出した。

google画像検索より↑
一昨年九月の紀伊半島豪雨被害に遭った熊野川は「復旧工事中で期待薄」
(熊野川漁協連合協)と嘆き、雲出川は水量少なく、櫛田川水系の香肌峡漁協は
「川の様子は最高」という。
北は員弁川から南は熊野川まで各河川によって大きな違いがありそうだ。
釣果を左右する河川の状況を各漁協に聞いた。

▽水量
この時期は田植えシーズンと重なり、どの川も農業用水に水を供給する。
雲出川漁協は「それでも少ない」と指摘する。稚アユは二十五日までに
合計昨年より多い二千百四十キロを放流。
下流から六月九、二十三、三十日と解禁だが、釣果が期待できるのは
梅雨明けの七―八月という。

中村川は例年の三分の一程度とぼやく。
員弁川、銚子川も少なめという。

青蓮寺川漁協と鈴鹿川漁協は水温が低いと指摘。
このため、放流時期をずらした。
鈴鹿川漁協は解禁を県内では最も遅い七月七日にした。
阪内川漁協は「川に水がない。初めてのこと」と話す。

昨年に比べ降水量も少ない。
津・白山で二三五ミリ、松阪・粥見で一八〇ミリ少ない(一―四月)。

▽水害後遺症
紀伊半島南部の熊野川、北山川などの六漁協でつくる熊野川漁協連合協議会は
十四日までに合計一万一千八百キロを放流、六月一日解禁に備えた。

一昨年九月の豪雨被害の復旧工事が進行中で、手つかずの箇所もあるという。
新宅次郎組合長は「昨年はさっぱりだった。
回復しつつあるが、元通りの清流に戻るにはしばらく時間がかかる」と話す。

熊野川の七色ダムより上流の大又川飛鳥五郷漁協は
「清流に戻るにはもう一年かかる」とみる。
大内山川は災害復旧工事が完了し、地元漁協は
「きれいな流れが戻った」と話し、六月一日の解禁に期待している。

昨年八、九月の局地的豪雨があった服部川は水量が少ない上に、
災害復旧工事で川は濁り、水田の濁り水も流れてくる」
(中西敬三郎組合長)とぼやき、昨年に次いで今年もアユ放流を取りやめた。

宮川上流も災害復旧工事で、餌の藻がつく大きな石が砂利などで埋まり、
釣りポイントが少なくなった(県内水面漁協連合会)という。

▽稚アユ
放流する稚アユは琵琶湖産が多い。
大紀町の県内水面漁協連や大台町などの養殖モノもある。
天然アユも多いという。

櫛田川第一漁協は「天然アユの遡上(そじょう)が期待できる」と話し、
銚子川漁協は「天然アユの遡上が今までにないほど多い」と期待を寄せる。
名張川漁協もダム湖産のアユも多いという。

天然のアユに比べ、養殖アユは群れて、縄張り意識が弱く、
アユを追い掛けないので釣りにくいと指摘する釣り人もいる。
天敵はシラサギとカワウ。
川に透明糸を張って防衛する漁協もある。
解禁日まで〝鳥害〟との闘いと話している。

各漁協が気にしているのは冷水病という病気。
特に国の天然記念物のネコギギのいる中村川では
「感染魚を入れると全滅する恐れがある」(川岸悟組合長)と警戒している。

ソース(伊勢新聞)

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