伊勢神宮式年遷宮の関連行事「お白石持ち」の奉献団が日曜ごとに
「浜参宮」に訪れにぎわう二見興玉神社(伊勢市二見町)で6月21日の夏至の日、
夫婦岩の前の海でみそぎなどを行う「夏至祭」が執り行われる。
2011年6月22日 二見興玉神社 夏至祭の様子です。
梅雨の時期でありながら奇跡的に晴天に恵まれ、夫婦岩の究極の光景とも
言える富士山と、背後より昇る夏至の日の太陽が重なって確認できました。

google画像検索より↑
6月21日は、朝日が最も北寄りに現れ、日の出時刻の4時40分には、大しめ縄が
掛かる夫婦岩の男岩と女岩の間から朝日と富士山が重なる。
しかしながら梅雨の時期と重なるため雨雲に覆われ見える確率も低い。
年々参加者が増えているという夏至祭。
みそぎには、男性はふんどし、女性は白装束の姿で海に入る。
一方、竜宮社(同)の前の竜宮浜で毎月第3日曜の日の出前から執り行われている
「神魂禊会(しんこんみそぎかい)」も近年参加者が増加しているという。
5月19日には約30人の参加者が竜宮浜でみそぎを行った。
「古来より二見浦一帯は『禊浜』と言われ、伊勢参宮を間近に控えた人々が
浜辺で汐水を浴び、心身を清め、罪けがれをはらう場所であった」と
同神社広報担当者。
「年に一度の『夏至祭』、毎月開催されている『神魂禊会』。
ともに、一般の人たちの参加が増えれば」と期待を込める。
夏至祭、神魂禊会への問い合わせは二見興玉神社ホームページから。
http://www.amigo2.ne.jp/~oki-tama/ソース(
伊勢志摩経済新聞)
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