二十一日に兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した選抜高校野球大会。二年ぶり十二回目出場の三重は、ベンチ入りの十八選手がそろって行進し、球場の土の感触や大勢の人が詰め掛けた雰囲気を味わった。
三重は出場三十二校中、十二番目に登場。プラカードを手にした野球部員の田川慎平君(三年)を先頭に、選抜旗を持った長野勇斗主将(同)らが、落ち着いた表情で胸を張り、歩を進めた。
開会式の後、長野主将は「球場の雰囲気が気持ち良く、選手それぞれが楽しんでいると思う。過度の緊張や不安はない」と話した。
三重は大会四日目の二十四日、第一試合で智弁学園(奈良)と対戦する。
ソース(中日新聞)
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