鈴木英敬知事は二十四日のぶら下がり会見で、
平成二十七年度末まで展開する「県観光キャンペーン」の企画で、
伊勢志摩地域十一カ所に手書きの顔出しパネルを設置すると発表した。
パネルで記念撮影して応募すると、非売品のシールが贈られる。
八月一日から二十六年三月三十一日まで。
パネルは、厚生労働省の「現代の名工」に選ばれ、黄綬褒章を受章した
映画看板職人・紀平昌伸さんが手描きで作製。
「潮騒」や「ゴジラ」、「伊勢 木遣衆」「芭蕉と西行」など、
県にゆかりのある映画や人物などをモチーフにした。
撮影した画像を、専用ホームページ=アドレスhttp://www.sengu-tabihaku.jp/=
から応募すると、「伊勢志摩トラベルシール」がもらえる。
同席した紀平さんは、「ぜひ伊勢志摩に来てもらって、記念撮影を
してもらいたい」と呼び掛けた。
また二十一日に投開票された参院選の結果について、知事は
「自民、公明の政権与党で、スピード感と安定感を持った政策形成と
国政運営をしてほしい」と求め、「まずはデフレ脱却、経済発展の道筋を
付けてほしい」「難しい課題でも逃げることなく、議論してほしい」など
と語った。
ソース(
伊勢新聞)
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