国道167号の渋滞緩和などを目的に、バイパスとして建設された
国道、第二伊勢道路の開通式が十四日、同道路の鳥羽南・白木インターチェンジ
(IC)入り口付近で開かれ、鈴木英敬知事をはじめ、吉川有美参院議員、
伊勢市、鳥羽市、志摩市、南伊勢町の各首長など約八十人が参加して開通を祝った。

写真=伊勢新聞
【くす玉とテープカットで開通を祝う参加者ら(県提供)=第二伊勢道路で】
同道路は、鳥羽市白木町の国道167号鳥羽南・白木ICと、伊勢市二見町の
松下ジャンクションを結ぶ延長七・六キロ。
県は平成八年度から事業を開始し、総事業費約三百十五億円をかけて完成した。
同道路の完成により、従来167号で同区間が二十七分かかっていたのが、
九分に短縮されると、県は試算している。
鈴木知事はあいさつで、「着工から完成まで時間がかかった中、地元のご協力に
感謝します。
災害など緊急時の役割も期待する」と述べた。
テープカット後、鳥羽署のパトカーを先導に、参加者の車両約七十台が、
同道路区間で開通パレードをした。一般車両の通行は午後三時から始まった。
ソース(伊勢新聞)
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