鈴木英敬知事ら県幹部と、県に出向などの経験がある省庁関係者が集う
「第三十回三重くらぶ」が十四日夜、東京都千代田区の松本楼で開かれ、
約九十人が出席した。
鈴木知事があいさつに立ち、「今年は式年遷宮があり、観光に力を入れたい」と強調。
県内観光客の割合は、近畿が三割、中部が三割、首都圏が一割とのデータを
示した上で、「パイを広げるには首都圏しかない」と述べ、首都圏からの観光誘客に
より一層力を入れていくと意気込んだ。 その上で、九月に日本橋に
首都圏営業拠点を設置することをアピールし、
「ぜひどんどん足を運んで、いっぱい購入してください」と呼び掛けた。
省庁関係者を代表して、南川秀樹環境省事務次官があいさつし、
「連休に故郷の菰野に行き、久しぶりにロープウエーで御在所に登った。
春の花が咲き誇っていた」との感想を述べた上で、
「知事のリーダーシップで、いつも行きたい県に、ずっと住んでいたい県に
なれるよう、われわれも微力だが応援させてもらいたい」と話した。
会場には伊勢真鯛や熊野地鶏、鹿肉(伊賀市)などの県産食材を利用した
料理も振る舞われ、参加者同士が懇親を深めた。
また県東京事務所職員による「ミニ観光セミナー」も行われ、スクリーンなどを
使って伊勢神宮などを紹介した。
ソース(
伊勢新聞)
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