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路面電車風のバス「神都バス」、伊勢神宮内宮-外宮間を毎日5往復

三重交通(津市)は7月3日、伊勢神宮内宮(ないくう)と外宮(げくう)、伊勢市駅前を結ぶ外宮内宮線1系統の路線バスとして、かつて伊勢市内を走っていた路面電車「神都線」をイメージした路面電車風デザインのバス「神都バス」を新たに導入し、1日5往復の運行を始めた。
1903(明治36)年から1961(昭和36)年の期間に伊勢市内を運行していた路面電車「神都線」は、伊勢神宮の参拝者や伊勢・二見地区の観光客の移動手段として利用されていた。その後モータリゼーションの波に押され、バスに置き換わっていった。同社は、今年式年遷宮を迎えること、神都線開業から110周年、来年同社設立から70周年を迎えることを記念して、新車のバスを改造し約7,000万円をかけた。

 神都バスは、当時の東邦電力が大阪鉄工所で1937(昭和12)年10月製造の車両(神都線モ541形式543号車)をベースに改造。金属板をつなぎとめるリベットや2段式窓枠、ガーランド型ベンチレーター(通風器)や木を基調とした内装、真ちゅう製のパイプ、本革のつり革、室内灯などを再現。集電ポールや取り外し式ヘッドライトは、そのままでは車検を通らないがもあえて再現、運行時はポールを折り畳み、ヘッドライトは取り外して走行する。さらに上着は濃紺で折り襟、夏季は開襟シャツと、当時の制服も再現した。再現には当時の写真や同社OBからの聞き取り、現存する当時の設計図などを元にした。

 車両開発に携わった同社の竹原史郎さんは「バスの幅が2.49メートルで改造可能な幅は残り数センチしかなく、違反改造車とならないようにしなければならないため苦労した。6月25日にあった予備車両検査で合格し、三重の陸運局での車検をパスし無事この日を迎えることができた」と話す。

 車検時の定員は71人だが、座席28、立ち席20の計48人で運行する。伊勢市駅前を9時10分、10時35分、12時、14時10分、15時35分発、内宮前を9時48分、11時15分、12時45分、14時55分、16時18分発の計10便。運賃は、大人=410円、小人=210円、特別料金290円を加算し、合計大人=700円、小人=500円。

ソース(伊勢志摩経済新聞)
iPhoneからの投稿

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路面電車風のバス「神都バス」、伊勢神宮内宮-外宮間を毎日5往復

三重交通(津市)は7月3日、伊勢神宮内宮(ないくう)と外宮(げくう)、伊勢市駅前を結ぶ外宮内宮線1系統の路線バスとして、かつて伊勢市内を走っていた路面電車「神都線」をイメージした路面電車風デザインのバス「神都バス」を新たに導入し、1日5往復の運行を始めた。
1903(明治36)年から1961(昭和36)年の期間に伊勢市内を運行していた路面電車「神都線」は、伊勢神宮の参拝者や伊勢・二見地区の観光客の移動手段として利用されていた。その後モータリゼーションの波に押され、バスに置き換わっていった。同社は、今年式年遷宮を迎えること、神都線開業から110周年、来年同社設立から70周年を迎えることを記念して、新車のバスを改造し約7,000万円をかけた。

 神都バスは、当時の東邦電力が大阪鉄工所で1937(昭和12)年10月製造の車両(神都線モ541形式543号車)をベースに改造。金属板をつなぎとめるリベットや2段式窓枠、ガーランド型ベンチレーター(通風器)や木を基調とした内装、真ちゅう製のパイプ、本革のつり革、室内灯などを再現。集電ポールや取り外し式ヘッドライトは、そのままでは車検を通らないがもあえて再現、運行時はポールを折り畳み、ヘッドライトは取り外して走行する。さらに上着は濃紺で折り襟、夏季は開襟シャツと、当時の制服も再現した。再現には当時の写真や同社OBからの聞き取り、現存する当時の設計図などを元にした。

 車両開発に携わった同社の竹原史郎さんは「バスの幅が2.49メートルで改造可能な幅は残り数センチしかなく、違反改造車とならないようにしなければならないため苦労した。6月25日にあった予備車両検査で合格し、三重の陸運局での車検をパスし無事この日を迎えることができた」と話す。

 車検時の定員は71人だが、座席28、立ち席20の計48人で運行する。伊勢市駅前を9時10分、10時35分、12時、14時10分、15時35分発、内宮前を9時48分、11時15分、12時45分、14時55分、16時18分発の計10便。運賃は、大人=410円、小人=210円、特別料金290円を加算し、合計大人=700円、小人=500円。

ソース(伊勢志摩経済新聞)
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「天地人」【東奥日報】 

伊勢神宮(三重県)は今年が「式年遷宮(しきねんせんぐう)」の年に当たる。社殿を造り替えて若返る20年に1度の大祭だ。その一環で架け替えた宇治橋の橋板に初めて青森ヒバが使われたという。他の建物も含め全体の木材の15%が青森ヒバとか。本県林業にとって画期的なことだ。ヒバ材振興につながることを願うばかりだ。

 遷宮による建て替えには木曽ヒノキを使う。が、その資源が減少してきたらしく、日本三大美林の一つの青森ヒバに白羽の矢が立ったようだ。抗菌性や耐水性に優れ、腐りにくい点が高く評価されたのだ。

 <伊勢に行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも>。こう歌われるほど江戸時代から伊勢神宮には多くの人が参詣に押し寄せた。その人気はいまも続く。

 宇治橋は内宮(ないくう)に足を踏み入れる時に渡る。神々と参詣者を結ぶとされる橋だ。両端に鳥居がある。冬至のころは鳥居の中央と、その先に伸びる宇治橋の道と、山から昇る太陽とが一直線上に並ぶという。計算し尽くされた古代建築の妙だ。

 弘前出身の作家長部日出雄は2011年元旦、鳥居の前に立ち、宇治橋に沿って飛んでくる初日の光を浴びた。「古代の設計者と直接に結ばれた瞬間だった」と、感動を書いている。青森ヒバも橋を渡る人の足裏からその古代を伝えているかと思えば感無量だ。
ソース(Web東奥・天地人

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「天地人」【東奥日報】 

伊勢神宮(三重県)は今年が「式年遷宮(しきねんせんぐう)」の年に当たる。社殿を造り替えて若返る20年に1度の大祭だ。その一環で架け替えた宇治橋の橋板に初めて青森ヒバが使われたという。他の建物も含め全体の木材の15%が青森ヒバとか。本県林業にとって画期的なことだ。ヒバ材振興につながることを願うばかりだ。

 遷宮による建て替えには木曽ヒノキを使う。が、その資源が減少してきたらしく、日本三大美林の一つの青森ヒバに白羽の矢が立ったようだ。抗菌性や耐水性に優れ、腐りにくい点が高く評価されたのだ。

 <伊勢に行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも>。こう歌われるほど江戸時代から伊勢神宮には多くの人が参詣に押し寄せた。その人気はいまも続く。

 宇治橋は内宮(ないくう)に足を踏み入れる時に渡る。神々と参詣者を結ぶとされる橋だ。両端に鳥居がある。冬至のころは鳥居の中央と、その先に伸びる宇治橋の道と、山から昇る太陽とが一直線上に並ぶという。計算し尽くされた古代建築の妙だ。

 弘前出身の作家長部日出雄は2011年元旦、鳥居の前に立ち、宇治橋に沿って飛んでくる初日の光を浴びた。「古代の設計者と直接に結ばれた瞬間だった」と、感動を書いている。青森ヒバも橋を渡る人の足裏からその古代を伝えているかと思えば感無量だ。
ソース(Web東奥・天地人

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「天地人」【東奥日報】 

伊勢神宮(三重県)は今年が「式年遷宮(しきねんせんぐう)」の年に当たる。社殿を造り替えて若返る20年に1度の大祭だ。その一環で架け替えた宇治橋の橋板に初めて青森ヒバが使われたという。他の建物も含め全体の木材の15%が青森ヒバとか。本県林業にとって画期的なことだ。ヒバ材振興につながることを願うばかりだ。

 遷宮による建て替えには木曽ヒノキを使う。が、その資源が減少してきたらしく、日本三大美林の一つの青森ヒバに白羽の矢が立ったようだ。抗菌性や耐水性に優れ、腐りにくい点が高く評価されたのだ。

 <伊勢に行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも>。こう歌われるほど江戸時代から伊勢神宮には多くの人が参詣に押し寄せた。その人気はいまも続く。

 宇治橋は内宮(ないくう)に足を踏み入れる時に渡る。神々と参詣者を結ぶとされる橋だ。両端に鳥居がある。冬至のころは鳥居の中央と、その先に伸びる宇治橋の道と、山から昇る太陽とが一直線上に並ぶという。計算し尽くされた古代建築の妙だ。

 弘前出身の作家長部日出雄は2011年元旦、鳥居の前に立ち、宇治橋に沿って飛んでくる初日の光を浴びた。「古代の設計者と直接に結ばれた瞬間だった」と、感動を書いている。青森ヒバも橋を渡る人の足裏からその古代を伝えているかと思えば感無量だ。
ソース(Web東奥・天地人

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HN:
伊勢乃志摩男
性別:
非公開

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