「みえの国観光大使」の就任式が十七日、
東京都中央区日本橋室町の三重テラスであり、
鈴木英敬知事から歌手のあべ静江さんら五人に
委嘱状が渡された。
新しく就任したのはあべさんのほか、
加藤紀子さん(タレント)
▽加藤ゆりさん(同)
▽堀口文宏さん(同)
▽Ms.OOJAさん(シンガーソングライター)―の五氏。
任期は三年間で、これで同大使は計三十人となった。
松阪市出身で、松阪木綿の着物で登場したあべさんは
「今年デビュー四十周年を迎え、私を支えてくれる
ところはここなんだと実感した」とした上で、
「大使一人ひとりの力を結集し、
三重をPRしていきたい」と強調。
任期については「できれば死ぬまでやりたい」と
意気込んだ。
旅番組などに多数出演している鈴鹿市出身の
加藤紀子さんは「三重を離れて、あらためて良さを実感する。
旅する毎日だが、旅先で三重をもっと知ってもらえるよう
努力したい」と話した。
四日市市出身でミス東大に選ばれたこともある加藤ゆりさんは
「中高と通学で乗っていた三岐鉄道の厚紙の切符が懐かしい」と
笑顔を見せた。
堀口さんは県のガイドブックも出す三重通だが、埼玉県出身。
鈴木知事やあべさん、加藤紀子さんから県への移住を勧められ、
「検討してみます」と応えた。
四日市市出身のMs.OOJAさんは
「音楽を通して三重の魅力を知ってもらいたい」と述べ、
「将来、四日市で音楽フェスをやってみたい」と意欲を語った。
委嘱式の後、三重テラス一階の物販スペースで、
鈴木知事自らが五人に商品を紹介。
またレストランで出されているメニューの試食も行われた。
ソース(
伊勢新聞)
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