松阪市と多気、明和、大台、大紀、玉城の5町にある
「まちかど博物館」25館の展示品を集めた企画展「燈(ともす)」が26日、
明和町竹川の
斎宮歴史博物館で始まった。
入場無料で、2月11日まで。
まちかど博物館は、個人や市民グループなどが、伝統工芸品や古物などの収集品を、
仕事場や自宅などで公開している。
企画展は、地域の文化や歴史を広く知ってもらおうと、
松阪・紀勢界隈(かいわい)まちかど博物館運営協議会などが主催した。
会場には、松阪木綿の反物や、職人が作った木彫りの根付け、
伊勢土産として人気を博した擬革紙(ぎかくし)のたばこ入れなど、
伝統の技が光る逸品が並ぶ。
明治、大正期の時計や昭和期のカメラなどの骨董(こっとう)品もあり、
来場者は珍しい品々を興味深そうに眺めていた。
同協議会の堀木茂さん(63)は「特色のある物ばかりで、
どんな人でも楽しめる」と来場を呼び掛けている。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130127/CK2013012702000013.html
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