県内のすし店でつくるネットワーク「三重すし街道」が二十三日、
県が開発して昨年売り出した白米「結びの神」のおいしさを県庁でアピールした。
「結びの神」は県農業研究所が十二年かけて開発した新品種で、
鈴木英敬知事が名付けた。
現在、二十軒の農家が生産し、昨年十月から販売している。
発売して間もないため広く知ってもらおうと、
すし街道に名を連ねる店の職人らがPRを買って出た。
代表の松田春喜さん(津市・東京大寿司(ずし))らが、
ヒラメ、キス、タイなど地物の魚ですしを握った。
既に「結びの神」を店で提供している松田さんは
「一粒一粒がしっかりしてすしに良く合う」と“太鼓判”。
今後、米の販売量が増えていけば、すし街道に加盟する店でも提供していきたいという。
すしを味わった石垣英一副知事は「結びの神はすしにぴったり。
式年遷宮の今年は県内外から多くの人がやってくる。
三重ブランドして県も力を入れて売っていきたい」と意気込んだ。
すし街道は、県内三十三の名店が参加。
連携して、すしの魅力を知ってもらう活動を続けている。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130124/CK2013012402000016.html
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