三重県伊勢市二見町江の二見興玉神社で十七日、台風18号の影響で切れた
夫婦岩の大しめ縄五本が張り替えられた。
二見興玉神社では、十六日未明、台風の接近に伴い、境内に面する海が大荒れとなり、
職員がしめ縄が切れているのを確認した。

写真=伊勢新聞
【台風で切れた大しめ縄を張り替える神職ら=伊勢市二見町江の二見興玉神社で】
台風一過の晴天となった十七日朝から、神職や職員約十人が男岩と女岩に登り、
岩に残ったしめ縄の一部を取り外す作業を開始。
その後、新しいしめ縄五本が運ばれた。
縄は、長さ三十五メートル、重さ四十キロ。
一本一本しっかりと結ばれ、一時間ほどで修復された。
しめ縄は、毎年五、九、十二月の三回、定期的に張り替えられるが、
台風などの災害で切断した場合は、随時、張り替えている。
しめ縄は、今月五日に張り替えられたばかりだった。
ソース(
伊勢新聞)
台風で切れた大しめ縄張り替え 伊勢・夫婦岩台風18号の影響で大しめ縄が切れた伊勢市二見町江、二見興玉(おきたま)神社の
夫婦(めおと)岩に十七日、シンボルの神々しい姿が戻った。

写真=中日新聞
男岩(左)や女岩に登って新しく大しめ縄を張り渡す神職ら=伊勢市二見町江の夫婦岩で
神職ら八人が一時間半ほどかけて作業に当たった。沖にある高さ九メートルの
男岩(おいわ)と四メートルの女岩(めいわ)の間に、長さ三十五メートル、
直径十センチ、重さ四十キロのしめ縄五本を新しく張り渡した。
神社によると、十六日午前三時ごろ、強風と高波で、切れているのを見回りの職員が
見つけた。
大しめ縄は今月五日、年三回ある張り替え神事で新調したばかりだった。
ソース(中日新聞)
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