
写真=伊勢新聞
【ペンギン水槽の前で式辞を述べる一色校長(中央)=志摩市阿児町の志摩マリンランドで】
三重県志摩市阿児町神明の広域通信制高校、代々木高校志摩賢島本校の入学式が十九日、志摩マリンランドのペンギン水槽前であった。出席した新入生二十人は、大口秀和市長や保護者と在校生、フンボルトペンギンに祝福されて、新しいスタートを切った。
平成十七年に開校した同校では、伊勢志摩国立公園の風土を知ってもらおうと、学校から徒歩一分の場所にある水族館で入学式を開いている。
式典で一色真司校長は「既成概念を取り払い、一人一人が考え行動できるようになってほしい。皆さんらしい楽しい高校生活を送り、三年後にどんな目標を持って巣立つか楽しみにしています」と、述べた。
式後、水槽の前に並んだ新入生はペンギン二羽と一緒に記念撮影に収まっていた。
同校は東京、名古屋、大阪に本部を置き、全国各地と海外で開校しており、約百三十人が入学予定。賢島本校には県内から十―三十代の四十五人が入学した。
ソース(伊勢新聞)
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