紀北町紀伊長島区の長島港で七月二十七日に開かれる「2013きほく燈籠祭」に
向けた燈籠製作がこのほど、同区東長島の「ふれあい広場マンドロ」製作場で始まった。
主催する実行委員会は、燈籠製作の協力者を募集している。
九日から始まった作業では、同町のマスコットキャラクター「きーほくん」などの
燈籠製作が進んでいる。
十五日夜は、約十人の実行委員らが燈籠に使う木材を組み立て、
電球や布を取り付けていた。
祭りの主役となる折り鶴の大燈籠(高さ十メートル、幅十四メートル)は、
今後製作に取り掛かる予定。
実行委員会は、地元の商工会青年部員などを中心とした若い世代の約八十人で構成。
河村幸信実行委員長は
「高速道路も開通したので、もっと多くの人に来てほしい。来てくれた人が燈籠と
花火を楽しみ、元気になってもらえれば」と意気込んでいる。
燈籠祭は、紀州路の夏の風物詩で、ことしのテーマは「祈り―今、あなたにできること」。
長島港前浜ふ頭一帯の海と陸上を舞台に、大小の燈籠や
大仕掛け花火「彩雲孔雀」などで夜の空と海を華やかに彩る。
雨天順延。
燈籠製作は日曜日を除いて午後七時半―同九時半まで行われている。
問い合わせは
紀北町燈籠祭実行委員会=電話0597(47)5378=へ。
ソース(
伊勢新聞)
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