平成二十五年度国家予算の成立に伴い、県は十六日、近畿自動車道紀勢線のうち、
熊野川河口大橋(仮称)を含む国道42号新宮紀宝道路
(紀宝町神内―和歌山県新宮市あけぼの、二・四キロ)が新規事業に
採択されたと発表した。
予算額は調査設計などで五千万円。
同道路の全体事業費は二百十億円を見込んでいる。
国直轄事業の「幹線道路ネットワーク整備」として、全国で九カ所が新規事業化され、
その一つに選ばれた。
県道路企画課は「災害時の救援、復旧、復興や、地域の命を支える『新たな命の道』と
して重要。
熊野市から紀宝町まで残る未事業化区間についても早期事業化に向けて
取り組んでいく」としている。
また、伊勢、鳥羽の両市をつなぎ、鳥羽市街地の交通渋滞の解消を図る
第二伊勢道路(七・六キロ)に十億円が計上された。
今年度の利用開始を目指す。
ソース(
伊勢新聞)
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