志摩市浜島町浜島の恵比寿(えびす)神社で二十日、
大漁を願う初笑い神事があり、住民らが恵比寿像を囲んで大笑いした。
七十人が周りに陣取り、神社禰宜(ねぎ)の横山比乃(ひの)さん(54)の
掛け声で「ワッハッハッ」と三回、大笑い。
漁師がいち早く漁場に着き大漁に恵まれるとの願いから
「端(はな)を取る」に掛け、恵比寿像の鼻を削ってお守りにする風習が残る。
このため、像は「鼻かけ恵比寿」と親しまれている。
約三百年続くとされる新春行事だけに、みんな像に負けないえびす顔を浮かべた。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20130121/CK2013012102000012.html
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