カンボジアの首都プノンペンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)
第37回世界遺産委員会は22日、日本政府が推薦した
「富士山」(山梨県、静岡県)を世界文化遺産に登録することを決めた。
山岳信仰の対象であり、浮世絵など多くの芸術作品に描かれた日本の象徴と
して、文化的な価値を高く評価した。
国内の世界遺産は2011年登録の平泉(文化遺産・岩手県)と
小笠原諸島(自然遺産・東京都)以来で、17件目となる。
政府が富士山の一部として推薦し、ユネスコ諮問機関の
国際記念物遺跡会議が山との距離を問題視して除外を求めていた
景勝地「三保松原」(静岡市)も含めての登録となった。
ソース(共同通信)
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