「神武天皇ご東遷キャンペーン」として、今月十五日に宮崎市を出発し、
神武天皇ゆかりの地を巡った宮崎市の観光関係の企業、団体一行が二十日、
伊勢市の伊勢神宮内宮を参拝した。
神話の神々をイメージした古代衣装に着替えておはらい町通りを練り歩き、
観光PRをした。

写真=伊勢新聞
【古代衣装でPRする井野団長(右端)ら=伊勢市のおはらい町通りで】
黄色い装束をまとい、冠をかぶった宮崎市観光協会の井野定明団長(56)を
先頭に、同市職員や地元交通機関などの十七人が、観光客でにぎわう
おはらい町通りを往復し、注目を集めた。
来月二十六、二十七両日に宮崎市で「宮崎神宮大祭」が開かれるのを呼び掛けて、
パンフレットを配った。
同キャンペーンは昨年、歴史書『古事記』の編さん一千三百年を機に開始。
一行は十五日、宮崎市をたち十九日に奈良県橿原市に着くまで、
『古事記』や『日本書紀』に伝わる神武天皇東遷ルートの市町でPRを展開。
この日は伊勢市に移動し、最後の活動をした。
井野団長は、「伊勢は神話に関心のある方が多く、
一緒に盛り上げていただければ」と話していた。
ソース(伊勢新聞)
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