社殿を20年ごとに造り替え、神体を移す遷御を10月に控え、
伊勢神宮(三重県伊勢市)にある博物館「式年遷宮記念せんぐう館」で、
新たな社殿で神前に奉納される4種類の宝物のレプリカ展示が
29日から始まった。
展示されたのは木製の「彫馬」や、太刀のさやに結ぶために糸を
組み上げて作った「唐組平緒」などで、製作工程も紹介されている。
せんぐう館によると、いずれも奉納品を作った職人たちが、
次の式年遷宮で奉納品を作る“後輩”たちの手本となるよう作ったもの。
本物と全く同じ素材で作られているが、実際の完成品は一般公開できないため、
完成の少し手前の状態で展示されている。
ソース(共同通信)
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