伊勢市桜木町の桜木地蔵堂で24日に開催される初地蔵 に向け、地元住民が22日、参拝者らに振る舞うぜんざい に入れる餅作りに励んだ。
本尊は、付近に集落ができ始めた江戸初期に造られたと される石像で、桜の大樹の下にまつられていたことから 「桜木地蔵」の名が付いた。名奉行として知られる大岡越 前が1712年、伊勢・山田奉行所に赴任した際、桜木地 蔵堂を訪れた後に江戸町奉行に出世したという言い伝えか ら「出世地蔵」とも呼ばれている。堂の中の「お伺い石」 をなで、無病息災や家内安全、志望校の合格などを願掛け する多くの参拝者が毎年訪れている。
この日は、午前8時ごろから、地元住民ら約10人が地蔵堂会所で餅作りに励ん だ。餅米約10キロを用意し、餅つき機2台を使ってつき、丸餅約500個を作っ た。24日は午前8時ごろから、丸餅が入ったぜんざいが振る舞われる。
毎日.jpより
http://mainichi.jp/area/mie/news/20120123ddlk24040060000c.html
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