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伊勢市の伊勢神宮外宮(げくう)に七日、オープンした「せんぐう館」。開館初日には二千四百十七人が詰め掛け、千三百年にわたって受け継いできた式年遷宮(しきねんせんぐう)の伝統や美を堪能した。
午前九時すぎからの開館前には、入館を待ちわびる客で早くも長い行列。前々回の遷宮で役目を終えた正殿(しょうでん)御扉(みとびら)の前で開かれた式典では、鷹司尚武(たかつかさなおたけ)大宮司や鈴木健一市長らがテープカットして開館を祝った。
入館者らは早速、外宮正殿(しょうでん)の原寸大模型がある展示室などを見学。高さ十二メートルある唯一神明造りの社殿を見上げたり、二十分の一サイズの社殿配置模型を眺めたりして、古代建築の一端に触れていた。
展示の目玉となる外宮正殿の原寸大模型
館内では、ヒノキの巨木から社殿を造る工程や、神宝の製作風景などを映像やパネルで紹介。展示品は二百点を数え、入館者らは、二十年に一度、繰り広げられる神々の“お引っ越し”の世界に浸っていた。団体旅行で訪れたという札幌市西区の倉田収さん(66)は「迫力ある社殿なのに、細部は実に繊細な作業が施されているのに感心した」と話していた。
入場料は高校生以上三百円、小中学生百円。開館時間は午前九時から午後四時半まで。休館日は毎月第四火曜日。
大紀町大内山の大内山動物園に六日、ヒグマの一種で珍しい「ウマグマ」が新しく仲間入りした。園に慣れ次第、近日中に公開する。
ウマグマはチベットや中国の山岳部に生息し、日本での飼育例が非常に少ないという。新しく仲間入りしたウマグマは、「シュン」という名前の雄の十歳で、体長一メートル五〇センチ。黒々した毛と、ツキノワグマのように首を囲む輪のような白い模様がある。香川県の動物園から引き取った。
六日朝に引っ越ししたシュンは、早速専用のおりで水遊び。暑い日は水につかり、木の棚に上がるなどおちゃめな姿もみせるという。
飼育主任の阿部貴広さんは「ゴールデンウイークには園の新たな顔になってほしいです」と話していた。
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